歴史 − カトリック江ノ口教会

カトリック江之口教会の歴史

カトリック江之口教会の歴史をご紹介します。

設立

1938年 田中英吉神父(後に教区司教)が私財を投じ初献堂。(1869年 浦上四番崩れ64人が、土佐藩の”江ノ口牢”に収監された。これを記念し、約100m離れた所に”江ノ口教会”が建てられた。当時は「カトリック新本町教会」と呼ばれた)。当時、忌み嫌われていた結核患者の遺体を、リヤカーで運ぶ神父の姿に心を打たれシスターになった女子学生が多かった。
1960年代 新本町教会の週末は、杉の木会と若木会に中高生が集い、英語と聖書の学習にオブレート会の司祭が情熱を注ぎ、優れた人材を輩出した。
 嶺北地区−土佐町田井。本山町の布教所(江ノ口教会より50km)。バートン神父が、田井の中学校で英語を教えたのがきっかけで、1963年10月30日、中町(田井)宅で最初のミサがもたらされた。

1964年 11月、山中(本山町)宅に布教所、また中町(田井)宅にも開所。以後、バートン神父、ライリー神父、ブルゴアン神父、デルポート神父、松永神父、栃尾神父へと引き継がれている。ミサは毎月第二木曜日、午後7時30分。多かった信徒数も、人口減少に伴って現在6名。

1969年 3月に信徒会館”はまゆう会館”完成。デルポート神父と信徒が一丸となって流した汗の賜物。

1980年 教会敷地内にボランティア・ビューローが移転(1975年に開設)された。シモンズ神父の指導のもと、”出合う、分かち合う、生きる”をモットーに、親行、心のダイヤル(1986年開設)から、いのちの電話(1999年2月開設)へ移行。車椅子の指導、AA、ACなどのミーティング会場等々、「社会の中で、社会と共に、社会のために」様々な活動が行われている。

1983年 ”プロライフ運動”事務所がはまゆう会館二階に開設。命の尊さを、人々の心の中に根付かせるため、妊娠中絶と安楽死反対を訴え続けている。また老人問題にも取り組んでいる。この運動はノボトニー神父の指導のもと、全国に向け、地道な活動を続けている。

1984年 9月24日、聖堂再建(松永洋司神父)−木造で和風造り。障子戸で光は柔らかく聖内を包み込む、温か味を感じさせる御聖堂。堂内正面には、木彫、等身大の十字架上のキリスト像に目をみはる。信徒数210名。